<修正テープとは>
修正テープ、皆さん使っていますか?
とっても便利なものですよね。
ボールペンや万年筆など消しゴムで消せない筆記用具で書いた字でも簡単にきれいに消すことができます。
私など、しょっちゅう字を間違えたり、書いた字が気に入らなくて書き直したりするので、修正テープはなくてはならないものです。
一生懸命、ていねいに書いた文章が1文字か2文字間違えただけで全部書き直しなんてとっても悲しいですよね。
そんなとき、修正テープがあれば、安心です。
修正テープができる前は、修正液を使っていたんですよ。
この修正液、においがきつい、かわきが遅い、修正した部分がでこぼこになるなんて弱点があって結構使いにくかったんです。
容器の中ですぐにかたまってしまって、使い切れずにもったいナーイなんてことも。
<修正テープのシード>
こんな修正液の弱点を克服して、使いやすい修正テープを開発したのが日本の消しゴムのメーカーのシードです。
同社は、消しゴムメーカーとして、<消す>という機能にとことんこだわって来ました。
オフィスなどで文書の作成が手書きからワープロ、パソコンへと移行してきた事から、消しゴムだけではない新しい製品を開発する必要にせまられ、従来の修正液から、もっと手軽に奇麗に文書を修正出来る修正テープを開発しました。
1980年代の終わりのころです。
まだ、20年ほどしか経っていませんが、現在、コクヨやトンボ、三菱など色々な文具メーカーが修正テープを発売していますし、世界中で使われています。
それだけ、画期的な開発だったわけですね。
<修正テープの仕組み>
修正液の様々な弱点を克服するために、修正液をドライタイプのまく状にして、紙に転写するという仕組みが考え出されました。
これが、修正テープの原点です。
実際の製作段階では非常に苦労したようです。
紙には転写しやすく、テープ状のときはテープからはがれないという条件をクリアするものはなかなか出来ません。
様々な試行錯誤を繰り返して開発に3〜4年費やし、1989年ようやく商品化することができました。
このようにして開発された修正テープは、密閉性が高いため修正液に比べドライアップもなく、容器に再生樹脂を使用して、エコマークを取得しました。
現在は、さらに環境に配慮した、テープの中身を交換できるタイプのものが増えています。
<修正テープ 様々な使い方>
修正テープはもちろん文書の間違いを修正するためのものです。
白い紙に白いテープが基本ですね。
でも、白いテープだけじゃないんです。カラーテープなんかもあるんですよ。
色付きのノートや便せんなら、白いテープよりカラーの方が目立たずイイ感じに。
白い紙にも他とは違う目立つ修正を。
上から文字を書くだけじゃ詰まりません。可愛くイラスト風にアレンジしてみましょう。
スケジュール帳やメモに、文字のしたに引いてデコレーションしてみましょう。
写真やポストカードなどにメッセージをかくのも楽しいかもしれませんね。
色付きのノートや便せんなら、白いテープより目立たずイイ感じ!
修正テープが使えるのは紙だけではありません。
プラスチックやアルミ、金属でも大丈夫。
だからペンケースに名前をいれたり、ペンでかくには気がひけるものにも修正テープだったら問題はありませんね。
はがす時はセロハンテープを上から貼ってはがすとラクラクですよ。シールのように跡が残る心配もありません。
他にも色々な使い方があるかもしれませんね。考えてみるのも面白いかもしれません。